内田慶市先生講演会「白線の内側でお待ち下さい-ことばを学ぶということ」

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平成23年3月17日(木)第2、3限に、関西大学外国語学部教授の内田慶市先生による講演会が開かれ、中国語コース1、2年生と3年生の希望者が参加した。先生は、中国語学の先生だが、現在は、西学東漸と近代東西言語文化接触の研究をなさり、世界的に活躍なさっている。
演題は、「白線の内側でお待ち下さい-ことばを学ぶということ」だった。
講演は、英語字幕による映画「ハナミズキ」の視聴から始まった。学校にあわてて出かけていく場面での日本語の「行ってきます。」が“I’m late.”に、「頑張ってこいよ!」に応える場面での「行ってきます。」に、“I will.”が英語字幕としてあてられていることなどから、講演後半になって知ることになるが、本題の伏線となっていたようだった。
前半は、具象性に富む中国語について、象形文字、お茶の入れ方など具体的動作の違いに応じた動詞があること、量詞などを例に説明してくださった。
後半は、本題に入り、コミュニケーションの道具だけではなく、表現の一つとしての言語に焦点をあて、視点や言語の背景にあるものに着目することで、言語の特徴を考え、学習することの大事さを学ぶことができた。日本語と中国語では、日本語の「白線の内側でお待ち下さい。」や「何時まで起きていましたか。」を翻訳する場合や否定疑問文への回答方法など、大きな誤解が生じたり、表現しにくかったりする表現内容があることを例にお話してくださった。

平成23年3月17日(星期四)第二,三节课,举办了关西大学外国语学院教授内田庆市老师的演讲会,本校中文科一,二年级学生以及三年级自愿参加者参加了。内田老师作为中文教师,现在正在研究西学东渐和近代东西方语言文化的接触,活跃于全世界。

演讲的题目是《请在白线内侧等待——语言的学习》。

演讲由带英文字幕的电影《花木水》的欣赏开始。其中一个场景是慌慌忙忙地跑去学校,日语说的是“行ってきます。”(我走了)。但英语翻译的是“I’m late.”(我要迟到了)。但是针对“頑張ってこいよ!”(好好加油啊!)时说的“行ってきます。”(我会的)翻译为“I will.”这些倒讲演后半部分才知道,是整个剧情的伏笔。

讲演的前半老师说明了中文的富于具象性,象形文字,泡茶的方式等等具体动作的差异都对应有不同的动词,以及举例说明量词等等。

后半部分进入正题,语言不仅是交流的工具,也是表达方式。内田老师以此为焦点,着眼于语言背景和视点等,考察了语言的特征,以及学习的重要性。日语的“请在白线内侧等待”“几点钟睡觉的啊?”等翻译时以及否定疑问句的回答方法上,与中文有很大不同,容易产生误解,很难进行表达。

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